2011年05月29日

私の記憶が確かならば、『料理の鉄人』の最高の“食材”は「音楽」だった

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フジテレビ系列で1993年から99年まで放送された、
料理人が料理の腕を競う『料理の鉄人』
料理には特に興味のないしゅうたろうでしたが、
大仰な演出や壮大な音楽の使い方に魅せられて、
よく鑑賞していました。

ところで、調べてみると、レギュラー放送終了後も
何度かスペシャル版を放送していたのですね。
しかし、2002年を最後に続編が作られていないようです。

その2002年版は、本木雅弘さんを新主宰に迎えての、
新たにレギュラー放送が始まるかのような内容でした。
なのに制作が止まってしまったのは、推測するに、
この番組の看板であった前主宰の鹿賀丈史さんを、
「フグの毒に当たって死んだ」という設定にしただけでなく、
その追悼場面を、関係者が喪服を着たりして本格的にした
“悪ノリ”に対して、クレームが来たからではないでしょうか。

フジテレビは1991年に『とんねるずのみなさんのおかげです』
でも、盲腸に過ぎなかった木梨憲武さんを死んだことにして、
冗談と分かりづらいくらい本格的な追悼コーナーを制作して
問題になったのに、懲りていなかったのでしょうか。
しゅうたろうの推測が当たっているとしたら悲しいことです。

で、なぜ『料理の鉄人』のことを思い出したかと言うと、
2009年10月11日(日)放送の『ジャンクSPORTS』の中に、
「アスリート料理の鉄人! 頂上決戦スペシャル!!」という
コーナーがあり、これがタイトルの通り『料理の鉄人』を
意識した作りだったからです。
そして、この番組に使用されていた音楽を
正確に知りたくなり、ネットで調べてみたのですが、
情報が充実していなかったので、まとめてみたくなったのです。
つまり、この記事を書き始めたのは1年半前のことでした。

ただ、しゅうたろうがちんたらちんたらしている間に、
「アスリート料理の鉄人!」でアスリートの奥様チームの
一員として腕をふるっていた高岡由美子さんは、
元Jリーガーの本田泰人さんと
放送の1ヶ月後に離婚してしまいました。
不仲に見えて実は愛し合っているように思っていたので、
意外で残念でした。
そして、『ジャンクSPORTS』自体も2010年3月をもって
レギュラー放送は終了してしまいました。
人の気持ちと時間は無常に動いていくものなのですね。



この動画は番組の流れに沿って数曲をメドレーしたものの演奏です。
少し演奏に難がありますが・・・。


ようやく本題です。以下に『料理の鉄人』の
番組の流れに沿って使用楽曲を記します。
時期によって番組構成に多少の変化はありますが、
以下のパターンが多かった(長かった)のではないでしょうか。
また、調べても不明な部分があったことをご了承ください。
『料理の鉄人大全』という書籍があるそうですが、
これを見れば載っているのでしょうか?

なお、ご存知の通り、一番多く使用されていたのは
映画『バックドラフト』(1991年)の音楽で、
作曲はハンス・ジマーという人です。
参考までに、「BACKDRAFT(バックドラフト)」の
サウンドトラックの内容を最初に示しておきます。

1曲目と10曲目は歌唱付きなので、
『料理の鉄人』では使用されていないはずです。


1/Set Me In Motion (セット・ミー・イン・モーション)
2/Fighting 17th (消防局第17分署)
3/Brothers(カカフレイ兄弟)
4/The Arsonist's Waltz (放火犯のワルツ)
5/335
6/Burn It All (科学工場)
7/You Go, We Go (救出)
8/Fahrenheit 451 (名誉の殉職)
9/Show Me Your Firetruck (新たなる闘い)
10/The Show Goes On (次のショウがはじまる)

※有名なメインテーマ曲は2曲目と9曲目の中に聞くことが
できるのですが、9曲目の方が使われていたと思われます。

ちなみに、映画→連続ドラマ→映画で完結した『海猿』の
BGMに似た曲があるような気がします。
「レスキューもの」は自然と
同じ曲調になってしまうのでしょうか。



★参考サイト

『料理の鉄人』を語る

「料理の鉄人」の音楽について

Ryori no Tetsujin




■冒頭・挑戦者紹介VTR
・ピーター・グリーナウェイ監督の映画『コックと泥棒、その妻と愛人』(1989年)の サウンドトラック1曲目「Memorial」(作曲:マイケル・ナイマン)

・三谷幸喜脚本ドラマ『王様のレストラン』(1995年)のサウンドトラック1曲目「『王様のレストラン』序曲」(作曲:服部隆之)

など様々な曲が使用された。


■「メインタイトル」オープニング(主宰の足アップ→主宰、キッチンスタジアムに登場〜ピーマンをかじる〜「タイトルクレジット」、スタジアム全景、CMまで)
・『バックドラフト』サントラ9曲目/「Show Me Your Firetruck」0:22〜1:02部分


■挑戦者登場

・『バックドラフト』サントラ6曲目/「Burn It All」0:00〜0:32部分


■鉄人登場(迫り上がり)

・映画『Glory』(1989年)のサウンドトラック10曲目「Charging Fort Wagner」(作曲:ジェームズ・ホーナー)

※イタリアンの鉄人・神戸 勝彦(こうべ まさひこ)のみ別の曲+生演奏付きで特別扱い・・・・・・パガニーニのカプリース第24番をもとにした変奏曲、アンドルー・ロイド・ウェバー編曲「Variation 23」(アルバム『Variations』の15曲目)


■選ばれた鉄人の紹介
・『バックドラフト』サントラ7曲目/「You Go, We Go」1:01〜1:30部分


■テーマ発表(今日のテーマは・・・これです!)
・『バックドラフト』サントラ6曲目/「Burn It All」5:01〜5:16部分


■主宰の「アレ・キュイジーヌ!」宣言直前

・『バックドラフト』サントラ7曲目/「 You Go, We Go」0:37〜0:51部分

※Allez cuisine!=「行け!料理!」→「料理始め!」の意


■主宰の「アレ・キュイジーヌ!」宣言直後

コープランド作曲『市民のためのファンファーレ』(1942年作曲らしいが、クラシック音楽というジャンル?)


■調理終了(打楽器のみ)
・不明(情報求む)


■料理紹介

・『バックドラフト』サントラ8曲目/「Fahrenheit 451」の0:28〜2:02部分


■審査員紹介(試食直前)

・映画『ドラゴン/ブルース・リー物語』(1993年)のサウンドトラック5曲目「The Challenge Fight Warm-Up」(作曲:ランディ・エデルマン)


■採点へ(試食直後)
・『バックドラフト』サントラ6曲目/「Burn It All」3:01〜3:06部分


■主宰・審査員登場(判定結果発表直前)
・不明(情報求む)


■判定結果発表待ち(ピアノソロ)

・ピーター・グリーナウェイ監督のイギリス映画『ZOO(原題:A ZED & TWO NOUGHTS)』(1985年)のサウンドトラック11曲目「Lady In The Red Hat(赤い帽子の女)」(作曲:マイケル・ナイマン)


■結果発表
・『バックドラフト』サントラ8曲目/「Fahrenheit 451」の2:11〜2:58部分


■審査員講評、関係者へのインタビュー

・『バックドラフト』サントラ9曲目/「Show Me Your Firetruck」の1:52〜2:57部分



ちなみに、主宰の決め台詞の「私の記憶が確かならば……」は
英語で「If memory serves be right, ……」だそうです。
また、この番組から普及した言葉である「食材」は、
英語で「ingredient(イングリーディエント)」だそうです。
 
posted by しゅうたろう at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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